語坊|ユファン

横須賀・三浦を中心に活動する朗読ユニット「語坊(ユファン)」のウェブサイトです。

♪雨が降ります雨が降る遊びに行きたし傘はなし・・・・・・
こんな歌を「ごいっしょに」に選び、関東梅雨入りと発表された日
語坊房相山の6月朗読会開催、無事終了。

山本周五郎の作品発表、謎の長持ちの話、恋人の話、母の日の話そして宮沢賢治の「おきなぐさ」。
しみじみと興の乗る、ちとしみる作品たちの朗読でした。

20250611


今や童謡でなく「老謡」と化した感のある歌どもをオカリナの調べに乗せて歌うのもいいものでした。
もう一つ、雨の音を表現する「詩」をみんなで順に読みました。
実に10種類の音の雨が表現されていました。
ピトン パチン ピコン シトン・・・・・・


さて
次回は7月8日(第2火曜日)13時半より
近辺になりましたら
読む聴くその他お申し越し下さいますよう。

お申込お問い合わせは語坊(ゆふぁん)事務局 090-9308-3829 までお願いいたします。

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わたしはぜひとも、さよなきどりのこえをきく。どうあっても、こんばんつれてまいれ。――そこで、世界じゅうがしっていて、御殿にいるひとたちだけがしらない、ふしぎな、さよなきどりのそうさくが、はじまりました。

 

■小夜啼鳥(さよなきどり) ナイチンゲール アンデルセン 作 楠山正雄 訳

春うららのお日和となってきました。
「桜よ青空のもと咲いていておくれ。」
願いはかない桜日和。

時期遅れてひっそりと咲く忘れ桜。
見ればいとおしく涙ぐみそうにもなるその桜。
その桜の小さなつぼみに 誇れるほどの仕事でなくとも自分に命じられた仕事をやり遂げようと誓う一人のお城勤めのお女中。
そこに現れた より美しいものを求め追い精進に明け暮れる一人の異国の男。
さてさて・・・・・・

こんな物語をメインにした四月の朗読会が終了いたしました。
お釈迦様の花まつりの日でした。
甘茶のお話やら、ご家族を弔われたお話やら、お知り合いの方の訃報にはすべてお祈りをささげるというお話やらにと少々盛り上がりが見えました。

次回語坊房相山での朗読会は 6月10日 13時半より 開演です。
「時の記念日」ですね。
お出かけください。

近くになりましたらご連絡いただけますよう
連絡先は 090-9308-3829 です。

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