語坊

横須賀・三浦を中心に活動する朗読ユニット「語坊(ユファン)」のウェブサイトです。

極楽とは、阿弥陀仏が住む世界で、「幸福のあるところ」の意味をも持つという。
「地獄(じごく)」とは、この世での悪業によって導かれる死後の世界(=あの世)という。

まずは「極楽」へ。

■極楽 菊池 寛 作

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「ハハ のんきだね」と言う囃子ことばをご存知ですか。

「のんき節」の節の最後に置かれたこの言葉「ハハ のんきだね」をよく口にしていたというおばが亡くなりました。
このおばは、「ケセラ・セラ」の歌も好きでした。
一生懸命な人でした。
チャチャチャ、シャシャシャ、セッセ、トットと動き(世のため他人のため―身内贔屓でしょうが)、笑う時はクシャッと目をつぶる。

まま、個人の話はこれまでにし、
この「のんき節」色々な方が歌い、様々な歌詞があります。
俗謡という部類の歌で、社会風刺がテーマです。

大正6,7年ころの添田唖蝉坊作詞作曲、土取利行(つちとりとしゆき)弾き唄いが最初のようです。
おばが知っていたのは春日八郎が歌っていた作品かもしれません。
昭和に入ってから、吉本興業在籍の石田一松という、初めてのタレント議員と評される方も作詞しています。
ずっと新しく氷川きよしも「のんき節」を歌っていますがこちらは作曲も作詞も新しい方です。

詞はたくさんあるので、多くを割愛させていただき、この欄では記者の好みの詞を載せさせていただきます。


楽曲  「のんき節」
添田唖蝉坊(そえだあぜんぼう)ほか 作詞作曲


ポスター貼るのも結構ですけど 貼っていけない場所がある
氷屋さんの店先に 買いだめするなと書いてある ハハ のんきだね

月給を二倍にしてあげましょう 税金も二倍にしてあげましょう
物価は三倍 四倍に してあげましょう
私の算術なかなかうまいでしょ ハハ のんきだね

パリの空の下 セーヌは流れる 東京は隅田という名の ドブが流れてる
オリンピックに集まる 青い目の人たちは
さだめし鼻をつまんで見物されるだろう ハハ のんきだね



世界情勢や、コロナの事、次回オリンピックの事等々思いは千々乱れます。
「ハハ のんきだね」という思いも加えて、人類はここまで「生」をつないできました。
が、どこまで「ハハ のんきだね」? いつまで「ハハ のんきだね」!

平安をいただきたいものです。

新春のお慶び申します正月も過ぎ、
立春にほのかな寛ぎと希望を感じる時季ももはや終わりに近く、
"春"がやってきているようです。

鶯の声を聞きます。
霜柱が立つのを早朝、時に目にもしますが、冬枯れた草原に緑の塊があちこちに広がっています。
白や紅の梅が咲き誇り、早咲きの桜の蕾は大いに膨らみ、花びらを広げているのもあります。
何といっても、風の頬を撫でる心地に春が。

久しぶりのご挨拶です。
いかがお過ごしでしょう。
語坊は定期朗読会70回と15周年記念の会の開催を念じつつ、このコロナ期をひたすら前向きに歩んでおります。
もうすぐその時がやってきそうな・・・・・・。
また新しい株が出てきたとも耳にいたします。

等々申しても、この一日この一瞬を過ごさねば明日は来ず。
明日が来ねば定期朗読会70回と15周年記念の会は来ず。
ひたすらにきっちりと歩んでまいりましょう。
お出かけを楽しみに皆様も日々よく過ごされますようお願いいたします。

20年前の朗読ユニット語坊

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