語坊|ユファン

横須賀・三浦を中心に活動する朗読ユニット「語坊(ユファン)」のウェブサイトです。

20240301
3月です。
3月12日(火)13時半より
語坊房 相山

お出かけください。

ご参加、ご予約いただけますように。

読み手参加の方は是非ご連絡のほどお願いいたします。
読み手さんも聞き手さんも当日参加もちろん歓迎。
ご連絡お待ちいたします。

ご連絡、お問い合わせは 090-9308-3829 迄よろしくお願いいたします。

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指先でつまんでこわごわ匂いを嗅いでみた。
生臭いような、古い野菜のような、防腐剤が染み込んだような、一種名状しがたい複雑な匂いが漂う。


■干魚と漏電 阿刀田高 作 この指とまれびと 抄訳

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春のそよ風
保富庚午(ほとみこうご) 訳詩 スウェーデン民謡

春の風 優し歌 山に野に振りまく
せせらぎは 休みなく 戯れて踊るよ
おお 嘆くなわが胸 笛の音は消えても
丘の上 谷あいに 歌は響く

春の風 爽やかに おとめごの髪なで
せせらぎは さまよいの旅の果てあこがる
おお 歌えよわが胸 笛の音は消えても
丘の上谷あいに 歌は響く



立春を過ぎ、「春が来る!」
「春」
どんな春を描いているのでしょう。

その「春」に描かれる中に希望と期待がありますか。
燃え上がる笑顔。
ここまでの事どもに別れもあったりして。
何やら過去への後悔、喪失感、未来への一抹の不安感も。

自身の「人生の春」「今年の春」の「春」
「笛の音」って何でしょう。
「消えても」歌は響く・・・・・・

自然災害、戦争、続く感染症、為政者の人たちの騒ぎ。
ただただ平安を祈ります
なんだかこの時期は毎年「鬱」傾向になる気がします。
「こころは燃えていても肉体は弱い」と聞きます。

2014年3月にもこの歌掲載していました。
菜の花をバックにととりどりの花が音符に入って踊っている写真とともに。
いまこちらは梅の花、桜が満開。
メジロと鶯のなく音が清らかに高らかに響いています。

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