新美南吉作の「丘の銅像」声にしました。

ところで、10月2日朝7時から散歩を始めましょうとお声がけをいたしました。
実行はいかに。

今回この作品には、ある時代の10月4日の出来事が出てきます。
伝染病が出てきたり、戦争も。
時代の変るということのありようが「さもありなん」と書かれています。

舞台は丘のふもとの、うつくしい平和な村。
その丘の上に建てられていた銅像はそんな村の人々、人の心、出来事、時代の移り変わり、みんな見ていました。
自身は思わぬ成り行きから何回も姿を変えていましたが、最後の姿に、村人たちは神の国を思ったといいます。

■丘の銅像