楽曲 川で歌おう小林幹治 作詞 / インドネシア民謡
夜半、なんだ―と驚くほどの数多の星の輝き。
濃い藍色の東の空に、くっきりと浮き上がる星座は、四角の中に星が帯の列を作って並ぶオリオン座。
まあ素晴らしい。
何回も見る星座だが、窓枠を額と見立ててすっぽりとはいりこんだオリオン座。
はじめて。
アメイジング!
そしてこの今、別の気持ちで眺めているであろう人たち、ながめてもいられない方々をも思う。
この歌「川で歌おう」はインドネシア民謡の曲に作詞して合わせられたもの。
作詞はほかに2作あるようです。
原曲の詩は「RASA SAYANG EN」
「愛しさ(SAYANG)感じたよ(RASA)」という意味合いとか。
小林幹治氏は、他に「サモア島の歌」「春が呼んでるよ」「赤い川の谷間」「輪になって踊ろう」「ゆかいな牧場」等々、多くの外国民謡に作詞をしていらっしゃいます。
筆者は1962年の8月、9月にNHK「みんなのうた」で流れたこの歌に今月は、語ってもらおうと思いました。
自然災害が繰り返されるこのところの日本でありますが「自然」を謳歌していたい、そうであるように期待し、願い、祈ります。
ちなみに、インドネシアは通称略称で、正式にはインドネシア共和国。
ネシアはギリシャ語ネソス(島)由来。漢字表記は印度尼西亜。
世界で一番、島の数を持つ国。
首都はジャワ島にあるジャカルタですが、「首都移転計画」も発表されているくらいここ毎年
顕著に沈みつつあるとのことです。
「自然謳歌」の心根つながりますように。

