2020年07月
思い出のアルバム
楽曲 思い出のアルバム増子(ましこ)とし 作詞 本多 鉄麿 作曲1いつのことだか おもいだしてごらんあんなこと こんなこと あったでしょううれしかったこと おもしろかったこといつになっても わすれない2春のことです おもいだしてごらんあんなこと こんなこと あったでしょうポカポカお庭で 仲良くあそんだきれいな花も さいていた3夏のことです おもいだしてごらんあんなこと こんなこと あったでしょう麦わら帽子で みんなはだかんぼお船も見たよ 砂山も4秋のことです おもいだしてごらんあんなこと こんなこと あったでしょうどんぐりやまのハイキング ラララ赤い葉っぱも とんでいた5冬のことです おもいだしてごらんあんなこと こんなこと あったでしょうもみの木かざって メリークリスマスサンタのおじさん わらってた※冬のことです 思いだしてごらんあんなことこんなこと あったでしょう寒い雪の日に あったかい部屋でたのしいはなし ききました6一年中を おもいだしてごらんあんなこと こんなこと あったでしょう桃のお花も きれいに咲いてもうすぐ みんなは一年生
詞を書かれた増子とし氏(1908-1997)はクリスチャン、 本多鉄麿氏(1905-1966)はお寺のご住職。
お二人とも幼児教育を熱心になさり、園長先生をなさいました。
保育研修会で出会われ「幼児のために楽しく歌える歌を」と1961年発表されました。
本多鉄麿氏は昭和4年から8年間あの弘田龍太郎氏に師事されたそうです。
♪おててつないで♪屋根より高い♪青い月夜の♪しかられてしかられて 他、ご存知でしょう、
あの弘田龍太郎氏も幼児教育に熱心、幼稚園を開かれています。
鷹羽弘晃(たかはひろあき)氏編曲で京王線つつじヶ丘駅の列車接近メロディーとしても流れるこの曲は、先日6/11に亡くなられた服部克久氏の編曲で「おもいでのアルバム」となり、1982年「NHKみんなのうた」で歌われるや、その前後からの流れもあり、子供たちを中心に、歌い広がっていきます。
一年生。
もうすぐ みんなは一年生。いいなあ。
思い出してごらん。皆様。
今年も半分終わってしまった。
しかし 今日は一番若い日。今日は新しい日。
何回目の7月かな 皆様は。