2020年08月
森の小人
楽曲 「森の小人」作詞 玉木登美夫 / 山川 清作曲 山本雅之1森のこかげで ドンジャラホイしゃんしゃん手拍子足拍子太鼓たたいて 笛吹いて今夜はお祭り 夢の国小人さんがそろって にぎやかにあ ほーいほーいよ ドンジャラホイ2おつむふりふり ドンジャラホイかわいいおててで踊り出す三角帽子に 赤い靴お月さんにこにこ 森の中小人さんがそろって にぎやかにあ ほーいほーいよ ドンジャラホイ3おててつないで ドンジャラホイぴょんぴょんはねはね 輪になって森の広場を まわります今夜は明るい 月の夜小人さんがそろって 元気よくあ ほーいほーいよ ドンジャラホイ4みんな楽しく ドンジャラホイちょんちょんおててを うちあって夢のお国の 森の中そろいのお服で 踊ります小人さんが揃って 楽しそうにあ ほーいほーいよ ドンジャラホイ
こんな歌をふと思い出しました。
ウイズ・コロナ時代、現在が「夢のお国の 森の中」の出来事だ。
そろってにぎやか、そろっておもしろく、そろって元気よく、そろって楽しそうになりますように。
ドンジャラホイ。(一説に「前進を祈ります、ああ」の意味ありと。)
この楽曲、いわくつきで、戦後復興の思いを込め「森の小人」となりましたが、戦中は「蟻の進軍」「土人のお祭り」と改題のみちをたどっているとのこと。
戦後、幼子ひとりひとりの人生の根っこをさえ作った気のする懐かしい歌です。
例えば「森の小人」の楽曲に合わせ舞台で踊った子のひとりはバレリーナに、見ていたひとりは居合わせた人々の笑顔に喜びを感じとり、「その関係づくり」の学びの道へ、もうひとりの幼子は、それぞれが自分を作り上げていく成長の手助けへの道をあゆみました。
又、ある子は、いたんだりくたびれたりした体を治したり、使った使った大切な布を生かすことに自分を生かす喜びを得るようになりました。
ドンジャラというゲームご存知ですか。なんちゃらほい、なんちゃらかんちゃらとは?
こんなこと調べてみるのもこの「歌は語る」の面白さです。
ちなみに小人の出てくる話で私の好きなのはグリムの「ルンペルシュチルツヒュン」。