語坊|ユファン

横須賀・三浦を中心に活動する朗読ユニット「語坊(ユファン)」のウェブサイトです。

2021年04月

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皆様いかがお過ごしでしょう

五月は定期朗読会のある月です。
これが「でした」の過去形にならないようにと願っていますが、
今回も「お休みします」とお伝えいたします。

今この状況下に、それぞれのお方、
今までやりのこしていたことに「かた」を付けようとお励げみか。
また、新しい時代にするための準備に邁進か。
一休みしておられる方も・・・・・・

いずれにしても
御身大切にそして前へと歩を進めましょうぞ。
忘れ去られたり、追いやられたり、されないこと、してしまうことありませんようにと心しながら。


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「誰かの光に」
早速ゆず君の言葉引用です。

自身は言うに及ばず、ご家族、ご親族、お隣ご近所の方々のこと、お友達お知り合い、はてはゲーノウ人のかたがたのこと、心のどこかに引っかかり、灰色っぽいどよーんとしたものに覆われている感がおありではありませんか。
「コロナ禍」の今の事です。

「不安」は人間のおおもとにあるものだとか。
この解消のために人間は努力しここまで2021年までやってきましたと。

話題をグッと寄せてみるとき。
お仕事、家事疲れ、体調がよくないなどの時、「なんとなく不安」というものには、あまり上手に対応できないのですと。
「通常」は人と語り合ったり好きなことをしたりで、知らないうちにこのもやもやは消えてゆくそう。
うんうんなるほど。
いま 「通常」でないな。

にもかかわらず、
我らは生きている。

語坊の声、いかがでしょう。
不安からイライラしたり、食欲が無くなったり、眠れなくなったりと心のバランスの崩れは、身体のバランスをも崩れやすくするとか。
語坊の声、いかがでしょう。 
「眠れる」???「ねちゃう」ようになるのではないかと・・・・・・

太宰治作「葉桜と魔笛」
そしてオカリナもお届けしてみましょう。
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■葉桜と魔笛

4月です。
まだまだ世は静まる様相を見せません。
いかがお過ごしでしょう。

語坊のこのページ、新しい試みはいかがでしょうか。
今回は以前の語坊定期朗読会のライブから一作お届けしてみます。
お楽しみいただきましょう。
太宰治作 「満願」です。

■満願

楽曲 「若い力」
佐伯孝夫 作詞   高田信一 作曲

若い力と感激に 燃えよ若人胸を張れ
歓喜あふれるユニホーム 肩にひとひら花が散る
花も輝け希望に満ちて 競え青春 強きもの

薫る英気と純情に 瞳明るいスポーツマン 
僕の喜び君のもの 上がる凱歌に虹がたつ 
情け身にしむ熱こそ命 競え青春 強きもの


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赤い松明と青い周りの線のシンボルマークとともに制作された


「国民体育大会歌」です。
1947年第2回国民体育大会が石川県で開催されたとき発表されたそうです。
歌うと・・・・・元気が出ます!
当事者としてはいわずもがな、時を経て応援者、お手伝いとしても、観客としても。

作曲の高田信一氏(たかたしんいち/1920.1.24-1960.1.16)は、成城小入学、後東京芸大へ。
小学校入学時からピアノを始め、大学では作曲を学び、長く続いている日本音楽コンクール     
第10回の作曲の部で第2位受賞。
その後、作曲家、指揮者として歩まれ、大学教授でもあられたとのこと。

作詞の佐伯孝夫氏(1902.11.22-1981.3.18)は本名は和泉孝夫。早稲田大学仏文科在学中には、
西條八十に師事したそうです。卒業後東京新聞社、のちに毎日新聞社へと奉職。
1939年ビクター専属の作詞家に。
曲がついて歌手に歌われ、巷に流布した作品の多々ある中には「新雪」「鈴懸の道」「有楽町で逢い   
ましょう」「潮来笠」「寒い朝」等々。皆様も御存知では。
~オンヤこの歌も~ と懐かしかったのは「ミネソタの卵売り」。
♪こここここけっこー 私はミネソタの卵売り・・・・・と歌います。元気が出ます、笑顔も!   

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