昼が最も長く、夜が最も短い。
太陽暦では6月21日頃。
今年はドンピシャの 6月21日がその日。
で何故か「耳なし芳一の話」をお届けいたします。
なんとなくこのお話は御存知の方多いでしょう。
そして「訳」がいろいろ。
今回は「戸川明三」訳です。
「耳なし芳一」のある夜の出来事だけでなく、その周辺のようなものも語られている。
お聴き取り頂ければ幸いです。
さてさて・・・・・・
■耳なし芳一の話
■耳なし芳一の話
何だかこの頃突然の大雨やらがおおくなってきました。
日本でも起きてきた地球温暖化の現象だとか聞きます。
「梅雨」らしいとはうけ取りにくい雨模様ではないですか。
前回は「カッパのお手紙」お届けいたしました。
カッパは雨のイメージでしたが、ちょっと変わったお話でした。
今回は「雨の日のお客様」をお届けいたします。
朗読ユニット語坊Aの筆になる作品です。
■朗読:『雨の日のお客様』
歌劇「蝶々夫人」より ある晴れた日に堀内敬三 訳 プッチーニ 作曲ある晴れた日 遠い海のかなたに煙がたち 船がやがて見える真白い船は 港に入り 礼砲を打つ御覧 あの人よだけど迎えにゃいかない近くの岬に出て そこで あの人を待つのよ いつまでも港の町を離れて 人の姿が山を登ってくるあれはどなた?登りつめれば 何をいうでしょう遠くから「バタフライ」と呼ぶのよ答えずに 私は隠れましょうさもなけりゃ・・・・・・・嬉しさに死ぬかもしれないするとあの人は私を呼びます
「かわいい奥さんオレンジの花」ちょうど昔よく呼んだようにきっといつかこうなるの だから泣いちゃいやよあの人は帰る ほんとよ