楽曲「山のロザリア」作詞 丘灯至夫 ロシア民謡1 山の娘ロザリア いつも一人歌うよ 青い牧場日暮れて 星の出るころ帰れ帰れも一度 忘れられぬあの日よ 涙ながし別れた 君の姿よ2 黒い瞳ロザリア 今日も一人歌うよ 風に揺れる花のよう 笛を鳴らして帰れ帰れも一度 やさしかったあの人 胸に抱(だ)くは遺身(かたみ)の銀のロケット3 一人娘ロザリア 山の歌を歌うよ 越えは甘く哀しく 星もまたたく帰れ帰れも一度 命かけたあの日よ 移り変わる世の中 花も散りゆく4 山の娘ロザリア いつも一人歌うよ 青い牧場小山羊も 夢を見るころ帰れ帰れも一度 忘れられぬあの日よ 涙ながし別れた 君の姿よ
ロシア民謡とあるので、何とはなし物悲しい曲です。
春はすでに立ち、日足は伸び、残る冷たさの中にも、ふっと流れる風に「はる」。の「いま」
この歌の設定の中に立ち、くちずさむとあなたに去来するものは・・・・・・
歌っているのは男性でしょう。
いいえロザリアよ。
それとも過去をいっぱい持った方かたかしら。
それにしてもなぜかしら。
涙が出てくるのは。
ロシア民謡と表記の原曲は「アレクサンドロスキー」という名のフォークダンスの曲。
丘灯至夫氏、♪赤い夕陽が校舎を染めて・・・ぼくらフォークダンスの手を取ればと歌う「高校三年生」の作詞者。1917/2/8生2009/11/24亡。福島県生まれ。
幼少時よく温泉療養に行くためにのった列車を思い出し「高原列車は行く」の作詞も。

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