語坊

横須賀・三浦を中心に活動する朗読ユニット「語坊(ユファン)」のウェブサイトです。

カテゴリ: 語坊の声

或曇つた冬の日暮である。私は横須賀発上り二等客車の隅に腰を下して、ぼんやり発車の笛を待つてゐた……芥川龍之介の作品から「蜜柑」を読んでみました。


■蜜柑

12月。
少々持ち上がる気配がありましたものの、
今暫し静かに落ち着いて過ごすことが求められているような時期でしょうか。

室生犀星の作品から「寂しき魚」読んでみました。
お聞きになって思うところがある作品ではないでしょうか。
読後の受け取りを述べ合うときがありますればと望む作品であります。


■寂しき魚

思いもかけない作品でした。
お聞き下さい。
山川方夫氏の作品です。

■菊

新美南吉作の「丘の銅像」声にしました。

ところで、10月2日朝7時から散歩を始めましょうとお声がけをいたしました。
実行はいかに。

今回この作品には、ある時代の10月4日の出来事が出てきます。
伝染病が出てきたり、戦争も。
時代の変るということのありようが「さもありなん」と書かれています。

舞台は丘のふもとの、うつくしい平和な村。
その丘の上に建てられていた銅像はそんな村の人々、人の心、出来事、時代の移り変わり、みんな見ていました。
自身は思わぬ成り行きから何回も姿を変えていましたが、最後の姿に、村人たちは神の国を思ったといいます。

■丘の銅像


1928年生まれの清川妙というかたのかかれた「人生のお福分け」という作品の中に「本に耽(ふけ)る―森鴎外の山椒大夫」という章がありました。
「山椒大夫」「森鴎外」賛歌の内容で、摘まみ書きさせていただくと、「私はこの作家の賢さと、ほのあたたかくなつかしい心と、その二つが重なった品格ある文章が好きなのである」とあります。
私は理由をしっかとは述べることできませんが「山椒大夫」がお気に入りでして、いつか朗読したく思っていました。
といっても、舞台でも、学びの会でも「長さ」が問題で渋っておりました。
この「語坊の声」で時が与えられました。
語坊の山椒大夫、声にしてみました。


山椒大夫


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