語坊

横須賀・三浦を中心に活動する朗読ユニット「語坊(ユファン)」のウェブサイトです。

カテゴリ: 語坊の声

お住の倅に死別れたのは茶摘みのはじまる時候だつた。倅の仁太郎は足かけ八年、腰ぬけ同様に床に就いてゐた。かう云ふ倅の死んだことは「後生よし」と云はれるお住にも、悲しいとばかりは限らなかつた――

■一塊の土 芥川 龍之介

子どもたちは毎日、午後になって学校から帰ってくると、 大男の庭に行って遊ぶのが常でした。
そこは、柔らかい緑の草が生えた、広くて素敵な庭でした――

■わがままな大男 オスカー・ワイルド 原作 結城 浩 訳

深い山奥に暮らす音吉じいさんは 来る日も来る日も淋しい日ばかりで「ああ嫌だ嫌だ」。
何よりも好きであった仕事にも手が付きません。
或日、じいさんは決心をしました。
その時・・・・・・。

■すみれ 北條 民雄 作

極楽とは、阿弥陀仏が住む世界で、「幸福のあるところ」の意味をも持つという。
「地獄(じごく)」とは、この世での悪業によって導かれる死後の世界(=あの世)という。

まずは「極楽」へ。

■極楽 菊池 寛 作

お聞きになってくださる皆様が、それぞれイメージをお持ちの作品ではないかとご推察。
語坊も声にしてみました。
声にすればするほど持ち上がってくるものがあり、「朗読」という塲(分野)での表現も、「こころ」という読み手自身も耕され、
伝えきれないものがまだまだあるのを感じているとともに、表し切りたいと切望してやまない作品です。
作品評価や己の事を言ってどうなるものではありませんが、
お聞き下されたし。


■羅生門 芥川龍之介 作

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